ヤマトリカブト(山鳥兜) は、本州東北〜中部の湿った山野に自生する
キンポウゲ目キンポウゲ科トリカブト属の多年草です。
トリカブト(鳥兜)
の変種で、葉が3〜5深裂し、茎が湾曲したものです。
烏帽子に似た紫色の花のようなものは萼片で、花は隠れて見えません。
全草が猛毒で知られ、花粉にも毒があります。
葉は3〜5深裂した掌状です。
一般名:ヤマトリカブト(山鳥兜)
学名:Aconitum jaonicum Thunb.
別名:イワハゼ
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱キンポウゲ目キンポウゲ科トリカブト属
原産地:日本、朝鮮、中国
生息分布:本州東北〜中部 環境:湿った山野
生活型:多年草 草丈:100〜150cm
葉形:3〜5深裂した掌状で、無臭、光沢がある 葉の付き方:互生
開花期:8〜10月
花序形:散房花序 花冠長:4cm
花色:青紫 花:烏帽子状の花のように見えるのは5枚の萼片、本当の花弁は2枚で見えない
根色:白 果実形:袋果 雌蕊数:3本 雄蕊数:多数 雄蕊色:暗紫色
注記:若葉がヨモギに似ているので注意。全草に猛毒あり
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